Androidのセーフモードのいろいろ
Androidの端末には、「通常モード」と「セーフモード」という2つの起動モードがあります。
電源を入れて、そのまま起動したのは「通常モード」であります。
特に意識しなければ、端末が全部このモードで起動し、ユーザが自由に利用できます。
一方、電源を入れたら、特別の操作をすると、「セーフモード」という起動モードで端末が立ち上げます。
<セーフモードの起動方法>
電源を入れたら、音量ボタンの小(音量小さくするボタン)をずっと押してください。(端末よって方法が違うかも)
端末起動までずっと押して、画面の下にに「セーフモード」と表示されたらOK。
<セーフモードの端末動作>
簡単にいいますと、Android端末は動作できる機能が限定されます。
主にプレインアプリしか動作しない状態になり、ポストインアプリが基本的に動作しない状態になります。
但し、実際に確認したところ、一部のポリスアプリの一部機能が正常に動作しているようです。
プレインアプリは、メーカー出荷時にインストールされたアプリで、
ポストインアプリは、その後インストールされたアプリを指しています。
<セーフモードの活用方法>
いろいろな意見がありますが、ポストインアプリを見せたくない場合はよく使われているだそうです。
個人的な意見ですが、監視されている端末であれば、セーフモード起動で監視から逃げられる場合が多いです。
また端末の正常動作確認時にリセットではなく、セーフモードで起動して端末を確認できます。
組込み系の思想から考えますと、機器は複数のモードを持たせるのは一般で、Android端末もその1つです。
ただ、セーフモードを利用して端末を攻撃する可能性もありますので、メーカー側がもっと検討すべきだと思います。
個人的な意見ですが、ご参考まで。